まっつほっち

ランボー 最後の戦場のまっつほっちのレビュー・感想・評価

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)
3.5
R-15なだけあって始めから最後まで、全編に渡ってグロテスクな描写(手や足や首が捥げたりぶっ飛んだり)が多かったように思います。

始めの方にあったカレン族達の虐殺シーンは見るに耐えない内戦の悲惨な現状が伝わってくるようで、とても不快な気持ちにさせられました。

でも、それらがメッセージ性の高い作品だということに気づかされる部分があり、ただ惨いだけでないことがだんだん分かります。
まぁ、でも結局はあの肉体を見せ付ける感じはビシビシと伝わってきます。

ストーリーはいたってシンプルで良いです。ランボーはやっぱりこうでなくちゃという感じで最後の20分間に亘る銃撃戦は見事でした。
機関銃(銃に詳しくないのですいませんw)を乗っ取る時に、後ろからすーっと出てきたところなんてドキドキしました。
それを撃ってるところも様になるしカッコイイ。サラ達を助けに夜襲を展開するところも同じようにドキドキ感があって良いです。

昔のランボーは何年も前に見たきりで全然覚えていませんでした。
これはこれで見ても大丈夫なので、時間があって尚且つグロいのが大丈夫なら見てみてもいいかもしれません。