正直、ギャグや笑いも、すべり気味だし、ストーリーも、突っ込み所満載なんだけれど、そんなマイナスポイントを吹き飛ばす位、クライマックスのジャッキー・チェンVSベニー・ユキーデが手に汗握る名勝負だったので、総合的には、とても楽しめました♪
パンチやサイドキックや廻し蹴りが、炸裂する、スピーディー且つ激しいガチな拳脚アクションの合間に、随所に、首跳ね起き(ネックスプリング)、ハンドスプリング、開脚などのアクロバットや香港カンフー映画ならではのリズミカルな動作(ムーブ)が、垣間見れて、リアルとファンタジーが混ざり合った素晴らしい殺陣に魅了されてしまいした。
ジャッキーだけではなくて、サモ・ハン・キンポーのユーモアを交えたアクション、ユン・ピョウの身軽でアクロバティックなアクションも、素晴らしかったと思います。
それから、気になったことが、あるのですが、劇中、路上で、ジャッキーとユン・ピョウが、並んで、連続バク転で、競争するシーンが、あるのですが、互角、いや、あるいは、ジャッキーが、ユン・ピョウよりも、連続バク転のスピードが、速く感じました。
ジャッキーは、あまりバク転は、上手い印象が、なかったので、あのアクロバットの天才と呼ばれた、ユン・ピョウと互角以上に渡り合えるなんて、凄いなあ~って、感心しました。
あと、いつか、また、ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウのBIG3が、揃い踏みした新作を、観てみたいですね♪