アメリカ兵が疑問に思っていた日本人の玉砕の理由などは現在の私たちにも理解し難いもの。教育によりそのように考えてしまう人たちの中にも、大場大尉のように冷静な判断ができる人がいたということを知った。
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史実に基づいただけあって、とても勉強になった
戦争映画って、バチバチの戦闘シーンがメインのもの多いけど、こういう終結間近のひっそりした局面も含めて戦争なんだなと
戦争は良くないし、当時の日本の凝り固…
大場栄大尉は実在の人物であり、終戦後もしばらくのゲリラを遂行したというのは事実のようだが、どこまでが史実でどこからが脚色なのか見極められるだけの見聞が私にないため、とても恥ずかしく思う‥‥ サイパン…
>>続きを読む他の戦争映画と比べると戦闘シーンや残虐な描写がほとんどなく、物語も淡々と進んでいく。
サイパン島での闘い、この作品では綺麗に描かれすぎていたと思う。実際は飢餓や病気、もっと色んな悲惨さがあったはずな…
このレビューはネタバレを含みます
残念ながらいまひとつだった。
キャストはいいし、竹野内豊もかっこよかったんだけど、かっこよすぎるというか…
一年半山で戦ってた兵士があんな小綺麗に隊列組んで山を降りてくるのかしら…?
捕虜の管理って…
思っていたより山場は無かったけれど、戦争的な暴力表現は緩く、アメリカと日本両者の視点から見る、人間的な部分が掘り下げられた静かな作品だった。大元の原作著者が、アメリカの方だと言うことで信憑性はあるの…
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