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スリザーのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

スリザー(2006年製作の映画)
4.8
アメリカ南西部、謎の宇宙生命体が潜む隕石が落下した。警察署長のビル・パーディ(ネイサン・フィリオン)はその晩も自らパトロールに出ていた。一方、彼のかつての恋人スターラ(エリザベス・バンクス)は、街の有力者であるグラント(マイケル・ルーカー)と結婚生活を送っていたのだが、些細なことで喧嘩、グラントはスターラをひとり残し出かけてしまった。バーに立ち寄ったグラントは、昔の女友達ブレンダと再会する。酒を飲むうちに親密になっていく二人は、森を訪れ謎の物体を発見する。本能的に危険を察知した瞬間、その物体から何かが飛び出し、グラントの身体に突き刺さったかと思うと、あっという間に体内に侵入してしまう。その日を境に、街では不審な事件が多発した。街中のペットが姿を消し、行方不明者が続出、ブレンダも失踪していた。グラントにも変化が現れていた。身体中に腫れ物ができ、生肉を喰い、攻撃的になっていたのだ。その異常な変化に街で起こっている事件との関連性を感じたビルは、スターラの協力を得て、グラントを容疑者とした捜査に乗り出す。もはや人間とは思えない姿になってしまったグラントは、ビルたちを森へと誘い込み、山小屋に姿を消してしまう。警官達が山小屋へ突入すると、そこには行方不明となっていたブレンダの姿があった。しかし、次の瞬間、彼女の身体は破裂し、無数の未知なる生命体(スリザー)が溢れ出し、警官達の口に向かって一斉に侵入を開始しはじめる。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」のジェイムズ・ガンが放つ、人間に寄生して増殖する謎の宇宙生命体と人類の壮絶な戦いを描いたSFパニック・ホラー。 エイリアンに寄生され性格が穏やかになるが肉食になるなどの変化、グロいけどユニークなエイリアンの造形、ヒロインをめぐる三角関係、エロもブラックユーモアもたっぷり、傑作SFコメディ映画です。