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冒険者たちのnekosukiのレビュー・感想・評価

冒険者たち(1967年製作の映画)
3.8
海を借景にした映像が切なくて、余韻が残るラストシーンが秀逸で、フランス映画の良いところをてんこ盛りにしたような作品。


女性を挟んだ男二人の友情と命の儚さを描いているが、こんな男女関係に憧れる。

この映画を観て、“青春”の定義が覆された気がする。
“青春”とは年齢ではなくて、幾つになっても夢を追い求めることこそが“青春”なのだと思う。

そして、夢は成就しないからこそ美しい。
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