CINEMAと暮らす

天使の恍惚のCINEMAと暮らすのレビュー・感想・評価

天使の恍惚(1972年製作の映画)
2.3
日本改革のため、闘争を続ける若者たちを描く。

方向性の違いから仲間割れが起きるような状況で、ある者は視力を失い、ある者は爆破のために街へ出る。
各々が革命に参加する理由や政治信条をぶつけながら、SEXをする。

なぜ闘わなくてはいけないのか、理由を無理矢理に見つけ出そうとする、その根性はどこから培ったのか。
確かに悪手を打つ政治家は居る。戦争は身近に迫っていると感じるし、余裕は無い。それでも、暴力で解決するのは間違っている。