キムトモ

チャイナ・シンドロームのキムトモのレビュー・感想・評価

チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)
3.8
仕事で原子力発電所の中に入った経験がありますが、施設の雰囲気は(それが当たり前なので)安全性の面よりもセキュリティー面を重んじてるなとの記憶があります。今でも福島の事が無ければ原発の安全性を考える機会は無かったと思います。製作時は一般的に原発の理解と危険性の認識はかなりゼロに近かったのではと思います。直後現実の事故が起き、知る所になりますがその前に作品とした映画人Mダグラスは凄い!!ラストに「ヒーローはゴデルだ」と叫びますが、今作(虚像)の中の事故でもヒーローなんていないと思います。
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