ジョン・レノンがビートルズを結成する前の、若き日を描く青春映画。
好きな俳優が揃って出てる！（アーロン・テイラー＝ジョンソンとトーマス・ブロディ＝サングスター）ということで鑑賞。
バンド演奏の場面もあるけれど、音楽映画というよりは家族映画。
育ての母である厳格な伯母と、同居していないが優しく音楽（ロック）好きの、実の母。
2人の母の物語で、複雑な家庭事情の内情が徐々に明かされていく脚本と演出がとても良かった。
そしてジョン・レノンについて何の予備知識もなく観たこともあり、ラストは号泣に次ぐ号泣ですよ…… ビートルズファンなら知っているエピソードなのかもしれないけど。
ポール・マッカートニーが本当に終始イイ奴で、ジョンに対する終盤の接し方も泣けた。
伯母との最後のエピソードも良かったな。（これがまた泣けるんだ）
ビートルズ、一部の有名な曲しか知らなかったけれど、これを機に聴いてみようと思う。
