明日10月9日はジョン・レノンの誕生日。生きていれば80歳。『ノーウェアボーイ』は未見だったので『イエスタデイ』も良かったことだしこの機会に鑑賞。
5歳の時に母親に捨てられて、厳格なミミ叔母さんに育てられたジョン。15歳になったジョンは母親探しに出かけるけど、母親は叔母さんの家から徒歩圏内に住んでいてあっさり発見。
再会した母親はジョンをプレスリーの映画に連れて行ったりバンジョーの練習をさせたり、その後のジョン・レノンという人間を形成するきっかけを与えたのでした。
ロックをきっかけに悪ぶって学校でエロ本が見つかり停学になるジョン。昔の大人達が言う「ロックは悪影響だ!」ってこういう経緯だったんですね。
ジョンの母親がスクリーミンジェイホーキンスのレコード『I put a spell on you』をかけるシーンがあったけど、この曲ってジムジャームッシュ初期の映画(確かダウンバイローだったかな)のエンディングで流れてたのを思い出した。20年以上前に1度聴いた曲だけどインパクトが強く何だか耳に焼き付いて離れない曲でした。
ビートルズ結成時の映画なのでポールマッカートニーやジョージハリスンとの出会い、会話の中に少しだけど幻のメンバー/スチュワートも出てきた。ハンブルグツアーに向かうので同時期を舞台にした映画『バックビート』と合わせて見るとより面白いです。