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ウォーターボーイズのkazu1961のレビュー・感想・評価

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)
3.8
▪️Title : 「ウォーターボーイズ」
Original Title :※※※
▪️Release Date:2001/09/15
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards : 第25回日本アカデミー賞
最優秀音楽賞&新人俳優賞(妻夫木聡)ほか
▪️Appreciation Record :2020-150 再鑑賞
▪️My Review
楽しくて爽快で、それでいてほろっとささせる、夏の定番ムービーですね(今は春ですが(笑))彼らのシンクロにかける情熱、恋、友情などがたっぷり盛り込まれた青春映画の名作です!!
監督は矢口史靖。プロデューサーが『ニュースステーション』(テレビ朝日)で放送された川越高校水泳部のドキュメンタリーを見て映画化を着想しました。ある意味事実をベースにした作品です。
本作、今や有名になった俳優達の発掘にも大きく寄与しました。撮影の1か月以上前からシンクロの練習を開始する必要があることから売れている俳優をキャスティングすることはできず、まるまる2か月以上スケジュールが空いている若手の俳優のみを募集して、当時まだ無名だった妻夫木聡や玉木宏らがキャスティングされたんですね。
物語は。。。
廃部寸前の唯野男子高校水泳部の部員は、やる気もなくズルズルと続けてしまった3年の鈴木(妻夫木聡)ただ1人。そんな水泳部の顧問に、新人のピチピチ女教師・佐久間先生(眞鍋かをり)が就任し、部員は一挙に30人に膨れ上がる。が、佐久間先生が本当に教えたかったのは、競泳ではなく、なんとシンクロナイズドスイミングだったのです!。。。
成り行きから文化祭でシンクロナイズドスイミングを発表することになった男子高校生の奮闘と友情を描く青春コメディ。何度観ても楽しめる作品ですね。そして、ラストのシンクロシーンは圧巻!!
当時は劇場公開から徐々に口コミと地方キャンペーンで話題となり、結果的に大ヒット映画となった作品で日本アカデミー賞新人俳優賞など多くの賞を受賞しました。

▪️Overview
ひょんなことから、文化祭でシンクロナイズドスイミングを発表することになってしまった男子高校生たちの奮闘と友情を描いた青春コメディ。監督・脚本は矢口史靖。主演は、妻夫木聡、玉木宏、三浦哲郎、近藤公園、金子貴俊。第75回本誌日本映画ベストテン第8位、第56回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、第44回ブルーリボン賞ベストテン、第23回ヨコハマ映画祭第2位、日本映画ペンクラブ会員選出5位、第25回日本アカデミー賞最優秀音楽賞&新人俳優賞(妻夫木聡)ほか(優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀男優賞(妻夫木聡)、優秀編集賞、優秀録音賞)受賞、ゴールデンアロー賞映画新人賞(妻夫木聡)受賞、第11回日本プロフェッショナル大賞特別賞受賞、日本芸術文化振興会芸術団体等基盤整備事業作品。(参考:映画.com)

2003年にはフジテレビにより『WATER BOYS』と題して映画の2年後を舞台としたテレビドラマが製作された。
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