モニカ・ベルッチの美しさが光輝く!無口で節目がちな姿がとても美しく、悲劇が重なる度に美しさが増す。
マレーナの悲劇を片思いの少年レナードの視点から描いていくストーリーテリングは斬新!半ズボンを履く子供だったレナードは、マレーナをなすすべもなく、見守るしかない。
イタリア映画ならではなのか?所々、コメディタッチなシーンもある。恋の病に落ちている息子を見て、娼館に連れて行く父親w 父親と息子のやりとりがウケたわ。
最後は、長ズボンになり、一丁前に彼女も持ったレナードはマレーナと再会し、声をかける。少年から青年になった瞬間だね。