ももさく

美女と野獣のももさくのレビュー・感想・評価

美女と野獣(1991年製作の映画)
3.1
大昔、我がまま王子の元に宿を恵んで欲しいと老婆が薔薇を差し出しお願いする。見かけだけで判断した王子は追い返そうとする、すると老女は…。

ベル(伊東恵里)ベルとはフランス語で美しいという意味。本が好きなだけで町の人々に変わり者と思われている。

野獣(山寺宏一)傲慢である。魔女からもらった薔薇の花びらが散るまでに真実の愛を学ばなければ人間には戻れない。

ガストン(松本宰二)本作のヴィラン。気さくで女にもてるが自信過剰で冷血。

ルミエール(江原正士、歌:若江準威知)城のウェイターで呪いでロウソクの姿をしている。

コグスワース(熊倉一雄)城の執事。呪いで時計の姿をしている。

ポット夫人(福田公子、歌:ポプラ)城のメイド。呪いでポットの姿をしているルミエールとともに野獣に指導する。

チップ(山口淳史)ポット夫人の息子。呪いでティーカップの姿をしている。

モーリス(あずさ欣平)ベルの父親で発明家。村の人たちの笑い者老人。

ル・フウ(中丸新将)小さく小太り。ガストンの手下。

ワードローブ(近藤高子、歌:白石圭美城)着付け役。呪いで洋服ダンスの姿をしている。

フィフィ(横尾まり)ルミエールの恋人。呪いで羽根ばたきの姿をしている。

シェフ・ブーシュ(渡部猛)城の料理人。呪いでコンロ姿になっている。

フットスツール→犬。呪いで足置きの姿になっている。

ムッシュー・ダルク(渡部猛)ガストンと悪巧みをする医者。

他キャラ→ 本屋、三人娘、馬のフィリップ、狼。

4回目くらいの鑑賞。恋愛映画としても名作とされてるし賞も沢山とっている人気作。

最初は野蛮で横柄、そしてドSなイメージの野獣の心の成長が素晴らしい。だって変わらない人は変わらないもの。だから、それくらい野獣にとってのベルの存在って大きいものだったんだなと。

やっぱり2人ダンスホールで踊る所が一番ロマンチックで素敵。歌は結構多めの作品に思います。

殺す!って言葉出てきたりヴィランのガストンは心が腐りまくってて救いがなさすぎって感じですね。彼がいないと盛り上がらないので必要なキャラですけど。

何度も見てて、どうなるか分かっててもダーって泣けて良かったねぇって気持ちになる。

一瞬しか出てこないけどルミエールの彼女のフィフィが色っぽくて美人。

実写バージョンの方が良かったイメージだけど、このアニメ見てこそ良さを実感できたと思う。