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美女と野獣のTPのレビュー・感想・評価

美女と野獣(1991年製作の映画)
3.0
 1946年にジャン・コクトーによって映画化されたボーモンの有名な童話をアニメ化。

 有名な童話で筋書きもわかりきっているが、さすがはディズニーの映画で、キャラクター作りが上手く、最後まであきさせない。しかし84分という短さ、しかもミュージカル部分もあって中身はこじんまりとしすぎた感じ。

 ジャン・コクトーの映画ではラスト野獣は死ななかったか?ちょっとハリウッド的な作りも伺えた。私的には魔法というのはやはりお伽噺であり、有り得ないことで感情移入もしづらい。

 しかし、小さい頃から見慣れた画風、独特なキャラクターの動きに消え入りそうな幼き日の幻影に琴線が触れたのも事実ではある。
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