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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たちのmoviemanのレビュー・感想・評価

4.2
 ジャック・スパロウ。自分が好きな映画のキャラクターの中で上位にくる男です。海賊だったら、間違いなくトップです。


 このシリーズは、冒険アクションとしてサイコー。めっちゃめっちゃ興奮します。あの何にも縛られず自由に生きるジャックはカッコ良すぎ。時には頼りないところもあるし、信じて良いのかわからない時もあるけど、最後には必ずやってくれる男、キャプテン・ジャック・スパロウ。

 音楽も見事です。テーマ曲を知らない人はいないんじゃないでしょうか。ここって時に流れてきて、胸が高鳴る感じ、最高にテンションが上がっていきます。
 あとジャックって、ふざけてる事言ってるようで、時には確かになぁーって思う事も言うんですよね。そのセリフが結構好きだったりしますね。

「ブラックパール号か、噂は聞いてるよ、この10年、あちこちの植民地や船を襲ってる。そのたびに皆殺しだ。」

「皆殺しか?...じゃあ、誰が噂を世に広めたんだ?」
 始めて観た時、たしかに、誰が広めたんだ?って。

 ウイルとインターセプター号を盗むだ後のシーンでは、
「男にとって大切な事は1つだ。自分に何が出来て、何が出来ないかだ。」
 ううー、カッコけー事言いますね。

 エリザベスも中々言いますね笑。ジャックと島に取り残されたところで、
「お酒は、最高に立派な男性を、最高にクズにする飲み物だから」
 おぉーと、飲み過ぎに注意したいところです笑。

 でも、1番カッコいいと思うシーンはですね。ストーリー終盤のウィルとエリザベスが、ノリントン提督の船に戻るシーン。ウィルに言った一言、エリザベスが去っていくところで、「お前にとっての大事な瞬間は、今だった」
 本当だよウィル。今が大事な場面だっただろ。

 なんか今、個人的にパイレーツ祭りになってきたので、久しぶりシリーズ一気に観たいと思います。
 
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