2020年、176本目。
海賊映画と言ったらこれ。
正直、ストーリーの展開が格別におもしろいわけでもない。
ただ、ジョニー・デップの魅力が物凄い詰まっている。
ジャック・スパロウは嘘ばっかりつくが、賢いし、ドジもするし、善人なのか悪人なのか、なんでも可能にしてしまう不思議な雰囲気も持っているのが最高で憎めない、むしろ惹かれる。
セリフもすげぇかっこいい。
それを演じられるのは彼しかいない。
そして、ウィルやエリザベス、バルボッサなどのキャラが立っていて魅力がある。
パーレイばっかり言われるバルボッサの手下2人や、海兵のあの2人も意外と印象に残っている。
ゾーイ・サルダナがいたのは驚いた。
ジャック・スパロウなんか大体牢屋の中にいるけど、観ていられるのはまさにそう言うことだなと思う。
でも、最後はしっかりジャック・スパロウが持っていくのもカッコいい。
あとは1度聴いたら忘れないあのサントラ。
展開とバッチリ噛み合った時に鳥肌絶対立つ。
観る側がクスッとしてしまうユーモアに溢れているシーンがシリアスなシーンと本当に交互にあって、楽しかった。
緊張と緩和、というかだいぶ緩和多め。
1番好きなシーンはジャック・スパロウとウィルが剣使って戦うシーン。
Who am I? Captain Jack Sparrow.
savvy?