髙橋佑弥

青べか物語の髙橋佑弥のレビュー・感想・評価

青べか物語(1962年製作の映画)
4.0
主人公は観客の案内役に過ぎない。とにかく羅列されるエピソードの面白さ。足の不自由な妻を献身的に世話する夫、身分違いの叶わぬ恋の思い出を語る老船長、狂言心中の女、妻と枕を交わせない男…。喧嘩、酒、ガハハ笑いの活発な楽しさ。そして勢いある横移動。これは傑作。

2018/04/10 (過去感想サルベージ)
髙橋佑弥

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