Tom2022

フォーチュン・クッキーのTom2022のレビュー・感想・評価

フォーチュン・クッキー(2003年製作の映画)
3.5
中華料理店のフォーチュン・クッキー(占い入りクッキー)を食べると何かが起こります🤣。母と娘が理解に至るまでのドタバタコメディ映画です。

心理カウンセラーの母のテス(ジェイミー・リー・カーティス)と、15歳の高校生の娘のアンナ(リンジー・ローハン)は、いつも自分を主張していて口喧嘩ばかりしていました。

ある日、中華料理店でフォーチュンクッキーを食べると、なんと、お互いが入れ替わってしまいます。そして、相手の立場を経験することにより、相手の事をだんだん理解するようになります。

男の子と女の子が入れ替わるお話は、いろいろとあるけれど、母と娘が入れ替わるってなんだか新鮮ですね。年代が違うので、言葉遣いも、容姿も、人間関係も変わってしまう所が、なかなか面白いです😄。

それにしても、テスは、忙しすぎですね。心理カウンセラーの仕事も、結婚式の準備も、子供の学校のケアもあって、とにかく目まぐるしいです。

アンナのクラスメイトのジェイクが、自分の恋心に従ってとても積極的なのが笑えました。特にテスが好きになり、家の前でアカペラで歌うところが面白かったです。

ちなみに、中華料理店のお姉さんの話しっぷりが、なかなか面白かったです。ちなみに名前は、ペイペイですので、電子マネーのPayPayを思い出しちゃいました。

さて、この映画は、気軽に笑いながら、相手の立場になって考える事の大事さを教えてくれる映画です。そして、最後にはジーンと来て家族の良さを感じられる映画でした😄。
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