ミミック

ヤンヤン 夏の想い出のミミックのレビュー・感想・評価

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)
3.7
・台湾の冠婚葬祭を通じてひとつの夏が終わる、とある中流家庭の家族を描いたThis is ホームドラマ
・全体の空間を引いた目線で客観的に捉えているのでとてもリアルに感じる
・父の取引相手の日本人をイッセー尾形が好演、東京の場面もあって新宿駅はそりゃ難所だよな
・「小田なんて名前、大田のまがい物みたいじゃないか」といった漢字ギャグは台湾にもあるのね
・ヤンヤンがちょっかい掛けてる女子に恋心が芽生える視聴覚室のシーンが好き
・家族が一人ずつお婆ちゃんのお見舞いに来ては語りかけるシーンもしみじみと良い
・感情移入した家族に関する事件の衝撃度を表すのに、長い尺は有効に働く
・岩井俊二が作った予告編が特典映像についてて妙にしっくり来た
ミミック

ミミック