NAOKI

七年目の浮気のNAOKIのレビュー・感想・評価

七年目の浮気(1955年製作の映画)
3.6
エンターテイメントにおけるスターには「アイコン化」という現象がついて回る。あまりの人気にイメージが記号のように固定化される。
もちろん悪いことばかりではない…それは大スターの証であり、さらにその名を世に広く知られることとなる。

例えば日本では渥美清…寅さんのアイコンで国民的スターになったが俳優として別の役のイメージがしにくくなった💦
シリーズ「男はつらいよ」の冒頭、毎回寅の夢から映画が始まる。夢の中で寅さんは武士だったり高僧だったり博士だったり時にはミュージカルスターだったり…楽しそうに演じていた。
これは彼を寅さんに固定してしまうことになってしまった山田洋次監督のささやかな罪滅ぼしだったのかもしれない。

世界的に言えばスタローンのランボー…
赤いハチマキ締めてでっかい銃を抱えた全身筋肉…無敵の一人軍隊…
だけどそもそも一作目の彼はベトナム帰りの孤独な優しい青年だったはずだ💦

そしてこの人こそ世界最強のアイコンとなった人ではないか?…マリリン・モンロー
彼女のアイコンは強烈だ…アンディ・ウォーホールの版画のイメージ…
半開きの目と唇…フェロモンほとばしる少々色気過多のセクシーシンボル…

昔…ガキンチョのおれはそう思ってました。だっておしりを振って色っぽく歩く姿をモンローウォークって言うんでしょ?って…

「七年目の浮気」
まさに「古き良き」ハリウッド映画だけど…おれは映画としてはあまり面白いとは思えなかった💦おっさんの妄想ばっかりで…ところがこの映画に登場するマリリンを見てシンプルに驚いた!

アイコン化した世間のイメージや「寝るときに身に付けるのはCHANELの5番だけよ」的な伝説からはまったく想像できないマリリンがそこにいたから…

マリリン・モンローってこんなに可愛らしい女性だったのか!超絶美人だと思いました😁💦
世の男どもがメロメロになったのも無理はない。それは世間にイメージされてる過度な色気などではなかったんだな…
それを思い知らされた映画でした。

みんなは映画も観てないのに世間のアイコンで決めつけちゃってるスターっていませんか?

アチョーのブルース・リー
ポゥ!のマイケル・ジャクソン
腕からソーメンみたいなヒモ垂らしたプレスリー

そして

ププッピドゥのマリリン・モンロー😁💦