痺れたねー
引き込まれた。
現在と過去のシーンの
バランスが非常に良く
ストーリーの流れが掴みやすくて
観やすかった。
テンポも良く、
フランス映画らしい
淡々と進んでいくかんじだが
無駄がなく派手なシーンはないけれど
見所が随所に散りばめられていて
気づいたら観終わっていた。
ダンディズム、
義理、
人情、
友情、
常に客観視できる冷静な男でも
情を前にしては
判断が鈍くなるものなんかなー
でもやはり最後は親友に
選択肢を与える
懐の深さ、
やさしさ、
辛さ、
悔しさ、
怒り、
いろんな感情が入り混じっていたで
あろうあの去り際
悲壮感漂う姿
印象的でした