1890年代アメリカで実在した強盗、サンダンスキッドとブッチキャシディを描いた西部劇。
悪党達の物語に引き込まれた。
初西部劇鑑賞!
緊迫感のある逃走劇、キッドの早打ちがかっこいい銃撃戦、冗談をかますブッチのユーモアと、見所がたくさん。
白黒とカラー、どちらも効果的に使われてたりと、画も良い。
西部劇の傑作と言われるだけはある。
草木生い茂る広大なアメリカの大地で、馬で駆ける二人がただただカッコいい。
汽車を強襲して爆発させるシーンなんかも、綺麗な青空に木片が飛び散る絵面が凄く魅力的に感じる。やってることはあれだけど。
キッドの恋人、エッタが中々肝っ玉座ってるよなあという印象。悪党の恋人だからそういうもんかもしれんけど。二人を匿うどころか強盗に協力するあたり、マジかってなった笑
実在した二人の話に言及した特典映像もあり、より楽しめる。真実は定かではないという、浪漫のある話。いいねえ。
正直そんなに期待してなかったけど、良い意味で裏切られた。楽しめる名作です。西部劇もいいもんだ。