逃げるが勝ちさ
ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンがひたすら眩しいアメリカン・ニューシネマの代表作。監督はジャージ・ロイ・ヒル。
『さらば愛しきアウトロー』で知ったレッドフォードの魅力。シワだらけになった80代で誰もが納得するカッコ良さを見せつけた。そんな彼が世界中に知れ渡るきっかけとなったのが本作。
正直に言います。レッドフォードよりニューマンの方がカッコよかったです。いやもちろんレッドフォードもいいんですけど、ニューマンの方が人間臭くて表情豊かで素敵でしたね。次見るレッドフォード作品に期待!
2人の関係性が良い。お互いを馬鹿にしながらも信頼しているのがわかる。腕のサンダンスと頭のブッチという役割分担が出来てるのも好き。最強のふたりと言ってもいいんじゃないかな。
思ったより「撃て!」のシーンは無いけれど、ラストシーンは本当に痺れた。終わり方も完璧。後味最高。邦題も神。blu-ray欲しい。
『パルプ・フィクション』のブッチはここから来てるのかな?