明日に向って撃て!の作品情報・感想・評価

明日に向って撃て!1969年製作の映画)

BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID

製作国:

上映時間:112分

ジャンル:

3.9

「明日に向って撃て!」に投稿された感想・評価

ATSUYA

ATSUYAの感想・評価

4.0
逃げるが勝ちさ

ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンがひたすら眩しいアメリカン・ニューシネマの代表作。監督はジャージ・ロイ・ヒル。

『さらば愛しきアウトロー』で知ったレッドフォードの魅力。シワだらけになった80代で誰もが納得するカッコ良さを見せつけた。そんな彼が世界中に知れ渡るきっかけとなったのが本作。

正直に言います。レッドフォードよりニューマンの方がカッコよかったです。いやもちろんレッドフォードもいいんですけど、ニューマンの方が人間臭くて表情豊かで素敵でしたね。次見るレッドフォード作品に期待!

2人の関係性が良い。お互いを馬鹿にしながらも信頼しているのがわかる。腕のサンダンスと頭のブッチという役割分担が出来てるのも好き。最強のふたりと言ってもいいんじゃないかな。

思ったより「撃て!」のシーンは無いけれど、ラストシーンは本当に痺れた。終わり方も完璧。後味最高。邦題も神。blu-ray欲しい。

『パルプ・フィクション』のブッチはここから来てるのかな?
えみ

えみの感想・評価

4.0
さらば愛しきアウトローに備えて鑑賞!

サクッと見れて安定にかっこいい
西部劇やっぱいいなあ〜
私も赤茶の荒野を馬で駆け回りたい〜でも死ぬまで敵に追われ続ける人生は無理。笑
やっぱタッグめちゃめちゃカッコいい。

「雨にぬれても」も名曲&名シーン
何気に飛び込むシーンが一番好きかも。
でもやっぱラストも印象的〜
ぐりむ

ぐりむの感想・評価

3.7
130作品目


序盤電車の車両爆破するシーン、めっちゃ至近距離での爆発に思わず笑ってしまった
近すぎだろww


あんだけ追ってきた刺客ではなく、辺鄙な街の警察にやられるっていうのがまたなんか好き

ラストの掛け合いもなにあれ、かっこいいかよ


あの曲ってこの映画の曲だったのね
なんのCMに使われてたんだっけ?
Ryusuke

Ryusukeの感想・評価

4.0
主演の2人の男の色気ったら無い
本当にかっこいい
映画としての締め方も、最高
こうゆうかっこいい映画って現代では作れないのかな
古いから良く感じてしまうのかな
karayu

karayuの感想・評価

4.0
主人公が逃亡するという設定が斬新。
これがアメリカンニューシネマであるよう。
他にも台湾ニューシネマやヌーヴェルヴァーグ作品を見たけれど、映画大国アメリカのムーブメントは良い意味で異様。
ブログではリンクとか段落とか自由にできるけどフィルマークスではできないのが、残念。同時にだいたいアップしているので見てくれると嬉しいです。ブログの方にはこっちに書いてないことも書いてますので。

あらすじ
19世紀末のアメリカ西部が舞台。
列車強盗で大金を手にしたブッチ・キャシディとサンダンス・キッド。
彼らは新たな夢を追い求めて南米ボリビアへと向かう。
彼らはここでも銀行強盗を繰り返し、逃避行を続けるが……。


感想
主人公が逃亡するという物語
まず今作の特筆する点といえば、タイトルの通り。
映画は大体が虚構であるから、その中に美化された主人公を見たいものである。
小さな男の子が仮面ライダーやら、戦隊モノを見るのも、そんな具合かもしれない。
”強い””格好いい”主人公に焦がれている訳だ。
そして、映画を見る多くの方は意図的でないにしろ、
美化された主人公に憧れの念を抱き、叶うことのない自分と重ねあわせることができるから映画を面白いと感じるのかもしれない。
マーベル作品なんかは、特にそんなことを感じる。
そして、そんな憧れを抱かせるような演出が実にうまい。
にも関わらず、今作は主人公が逃亡する。
そんな、主人公ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの姿が面白い。
しかも、彼らは地元では名の知れたアウトローであり、強者なんだから余計である。

アメリカン・ニューシネマというムーブメント
今作は、以前に書いた「イージー★ライダー」と並んでアメリカンニューシネマの代表作でと言われている。
アメリカンニューシネマとは、1960〜1970年代に製作された映画群のことで、社会への葛藤や反骨心を現実逃避という方法で具体化した姿が高い評価を得たよう。
今作は如何にもアメリカンニューシネマ的な映画だ。当たり前だけれども。
まさに主人公2人の逃避行は、アメリカンニューシネマ色を顕在化している。
このムーブメントをはじめとして、社会へのネガティヴな想いが映画を通して表現されている作品は、ムーブメントになるだけあって面白い作品が多い。
ムーブメントといえば他には、台湾ニューシネマに当たる「牯嶺街少年殺人事件」、ヌーヴェルヴァーグの代表作「気狂いピエロ」がある。
それぞれ特色は違うけれど、共通項は社会への葛藤だ。
それから、日本でも個人的に大ムーブメントになっても可笑しくないと思った作品が「王立宇宙軍オネアミスの翼」だ。
日本らしくアニメーション作品で、この作品には衝撃を受けた。
しかし、ムーブメントと呼ぶには連鎖生がなかったようで、流石は日本、反骨心は揶揄されるから。
流れに沿っていれば良い、という心情が映画作りにおいてもわかる。
もちろん、それはそれでいいのかも知れないけれど。

意味のあるラスト
結果として、社会には敵わないというラストが、また良かったりする。
有名なラストシーンなので身に覚えのある方も多いかも知れない。
逃げ回った2人だが、結局は追い詰められてしまう。
今作はは、主人公が逃走するから、所謂美化されない作風が泥臭く人間味があって、面白いのだと思っていた。
しかし、ラストを見れば、美化されているのかも知れない。
というのも、2人の泥臭さが異様に格好良く見えてしまうから。
そういう意味では、アメリカンニューシネマ的な泥臭い反骨心と
死んでも社会には巻かれないという格好良さが融合した傑作なのかも知れない。
先を見通せるのは、世界で俺一人さ!


ジョージ・ロイ・ヒル監督 1969年製作
主演ロバート・レッドフォード、ポール・ニューマン


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、8月18日は、今年、引退を表明したロバート・レッドフォード83歳の誕生日です。
引退作となる「さらば愛しきアウトロー」も観たいのですが、相変わらず地元での公開はありません。
となれば、これしかないでしょう!
「明日に向かって撃て」(♯`∧´)┳・・・



【ロバート・レッドフォード】
1936年8月18日、アメリカのサンタモニカで生まれました。昭和に直すと昭和11年で、僕の父の3つ下です。ほぼ、父と同年代。

そんな父親世代の俳優が、未だ現役だったというのも凄いし、だから、もうゆっくり休んで欲しいなぁの思いもありますね。

下積み続きだったロバート・レッドフォードが飛躍するきっかけとなったのが、今作「明日に向かって撃て」ですね。その後は「スティング」「華麗なるギャツビー」「大統領の陰謀」など、傑作映画に出る一方、「普通の人々」や「リバー・ランズ・スルー・イット」など、監督としても手腕を発揮しましたね。好きな作品で未レビューのものも多いので、いずれまとめて観たいです( •̀ω•́ )و✧
「リバー・ランズ・スルー・イット」のブラピなんて、たまらんもんね( ˘ ˘ )ウンウン






さて、映画です。
アメリカン・ニューシネマの傑作と言われる今作。
アメリカン・ニューシネマなんてよく分かんないんだけど、西部劇なのに、僕が親しんできたマカロニ・ウェスタンとは全然違うのはよくわかった!
それ故に傑作と言われるなら、間違いなく、傑作!

今作のタイトルは「Butch Cassidy & The Sundance Kid」。そのままだと「ブッチ・キャシディとザ・サンダンス・キッド」です。それを「明日に向かって撃て!」と名付けた方は天才ですね。
どこ狙うんだか、よく分からんけど、そんな分からん感じがアメリカン・ニューシネマなんだ!って、論破されそうな勢いのある邦題( ¯−¯ )フッ

ただ、実話に基づいているんで、カッコよくないところも多いんだよね~。逃げてるだけの場面も多いし。ほんとにカッコよかった?(笑)


でも、そんなブッチとサンダンス以上に、カッコ良いのが映画の演出なんです。やっぱ、ジョージ・ロイ・ヒルは凄い!
今作でアカデミー賞監督賞にノミネートされ、「スティング」で受賞します。ロバート・レッドフォードとは、さらに「華麗なるヒコーキ野郎」でもタッグ組みますからね。名コンビ!


オープニングがサイコーにイカシてます!
セピア色の映像がなんとも良いですよね。
そして、光と影の使い方が絶妙なんです。
"峠を越えて"夜明けと共に色が付き始める!

そして、ラストシーン
画面がセピア色に戻っての終幕
彼らの生きた現実が虚構に戻るかのよう。
大好きなラスト!
これが映画!ってシーンですよね( ˘ ˘ )ウンウン



これ観たら、ブッチ派とサンダンス派に別れるかもしれませんが、個人的にはブッチです。僕はどうしても知的なタイプが好みで、バカは苦手。
サンダンスはバカでは無いけどね( ¯−¯ )フッ
あと、犯罪者ではあるけど、人を殺したことがなかったって、これもすごい。列車強盗してるのに、怪我させないように気を配ったり、義賊の匂いがして良いです( ˘ ˘ )ウンウン
サンダンスはどうも拳銃で解決するぞ感が強くて。
だから、ロバート・レッドフォードの誕生日レビューなのに、今作はポール・ニューマンの方が好きっていうのはどうよと言う感じです(*^-^*)ゞテヘヘ


よく分からないのは、2人に付いていくエッタです。
教師までする知的な女性なのに、何故?って思いましたよ。彼女も史実ではワイルドバンチに加わっていたんですもんね。もう少し、彼女の心情描写があれば、そのへんの動機も分かったのになぁ。これも実話だから、しょうがないけどね。
エッタを演じるキャサリン・ロスって、「卒業」のエレーンだったんですね。今回、初めて気づきました(笑)
むか~し観てるから、全然知らないよね(*^-^*)ゞテヘヘ


最後にプチ音ネタ💩ウンチクンです。

挿入歌の「雨にぬれても」も、めちゃめちゃ有名ですが、前半で使われるからか呑気ですよね~。
自転車映画の金字塔←チガウ
この曲でアカデミー賞主題歌賞を取りました!

作曲はバート・バカラック。
僕は全く縁がありません( ¯−¯ )フッ
と思ったら、大好きなカーペンターズがカバーした「遥かなる影」とか、知らず知らずに触れているんだよねぇ。
一時、ディオンヌ・ワーウィックにハマっていたので、結構聴いてましたわ、バカラック作品。
初ヒットの「ウォーク・オン・バイ」とか、ディオンヌ&フレンズの「愛のハーモニー」とか大好きだったなぁ。
まぁ、アメリカのトップ40ヒットが70曲もあるんだから、当然か( ˘ ˘ )ウンウン



ということで、「雨にぬれても」を聴きながら、ロバート・レッドフォードの誕生日を祝いましょうか。誕生日おめでとうございます🎊🎊🎊🎊
これが50年前の映画だとは…!

今更ながらの鑑賞だったけど、
主演の二人…カッコよすぎ。
男から見てもイケメンで色気が溢れる。
現代に当てはめても十分トップレベルの
カッコよさではないでしょうか…!

実在したとされる強盗団のポール・ニューマン演じるブッチと、ロバート・レッドフォード演じるキッド。
この二人の全盛期ではなくて落ち目の晩年が描かれるのがまた良い…

やっていることはただの犯罪。
それなのに全然悪くは見えなくて、むしろ応援したくなる二人の演技と演出は素晴らしい。

ところどころで挟まれるプチユーモアが絶妙。
死の淵にたたされる度に明らかになるお互いの一面や、ボリビアに着いた時のあの感じ…笑
そして、強盗用語の勉強。(なにそれ…)

不意に訪れるラストシーン。
ロバート・レッドフォードのカッコよさが凝縮されるアクション。
最後まで掴みどころがなく、飽きない二人の会話劇。
そして、終わり方はそうなるしかないとわかっていながらでも、溢れ出るカッコよさ…!


正直、ストーリーだけでいうとめちゃくちゃ面白い!
…訳では無かったけど、内容度外視レベルの二人の魅力に持っていかれた。
主役二人以外のキャラの個性が消されていて、際立たせる撮り方も良かった(キッドの彼女除く)。
カッコよさでいうと間違いなく最強のコンビ。


そして、自転車のシーンはセコい…!
いの

いのの感想・評価

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「もうここらでよか」
そう言ったのは西郷どん


この映画の2人は、「もうここらでよか」とは言わなかった。次はオーストラリアに行こう。英語ですむし、女は選びたい放題だぜ。両手に銃を持って、飛び出す2人。格好いい。結末は、多分そうなるだろうとわかってはいながらも、まだその続きの世界があるように思える。その後の世界を生きているように思える。



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逃げ切ろうとするポール・ニューマンと、ロバート・レッドフォードの格好良さはもちろんだけど、私は、ひたすらどこまでも追いかけて追い詰めていく人たちのことも、すごいなあと、妙に感心してしまった。


*「スティング」も初観賞しました。めっちゃ面白かったです!これから時々観ていきたいと思いました。
MNRTJM

MNRTJMの感想・評価

3.8
旧作 2019-53

久し振りに見直した。ポール・ニューマンの笑顔! 美しい撮影! 主題歌「雨にぬれても」の印象しかなかったが、スキャットを用いた他のスコアもとてもいいことに気がついた。
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