151分という長さを感じない一本。
ベン・スティラー出演作品でまだ観てない作品をチェックした時に出会ったのだが、芋づる方式に
クリスチャン・ベール
ジョン・マルコヴィッチ
伊武雅刀
そしてガッツ石松。
なぜガッツ氏は「ブラックレイン」然り超大物監督の作品に出ているのだろう。
驚きのあまりいつも笑ってしまう。
伊武さんの粗暴な感じが素晴らしい。
特攻隊員となる青年の眩しい笑顔にどうにもならない気持ちになり、笑顔１つでこんなにも切なくてやるせない気持ちにさせられるんだろう！このお方は何方？！と調べたら片岡孝太郎さんという女形として活躍する歌舞伎役者の方でした。
あの柔和な雰囲気…なるほど！
いつか歌舞伎デビュー！と意気込んてはいるもののなかなかどこから入ったらいいのかわからずいたけれど、気になる役者から入るのもいいかもしれない！
脱線しましたが、
ジェイミーことジムの生きていく強さ。
何故こんなにも胸を打たれたのだろう。
敵も味方も関係なく、ただひたすらに生きようとする姿勢。
どんな環境下でも生きようとする必死さ。
必死になることは何かを失うことでもあり、まだ子供と言える年齢のジムの何かを失いつつあるあの目。
忘れられそうにない。
2017/5/28
