上海十月

台風クラブの上海十月のレビュー・感想・評価

台風クラブ(1985年製作の映画)
4.0
2013年の感想。再見である。NTTドコモ(dビデオ powered by BeeTV)のCMでなぜか「台風クラブ」がでてくる。そしてエロいぞと。ある意味エロいが、それほどでもない。むしろ思春期のザワツキを見事に表現している。観たはずなんだが、細部は覚えておらず、台風の中下着姿で踊りまくるシーンだけ覚えていた。バービーボーイズの楽曲が印象的に使われている。こういう使い方は、相米監督はうまい。ブラックなギャグも多く、素直に笑えない所もある。大西結花が出てるのは、気づかなかった。工藤夕貴がメインのようで三上君が主役だった。今では、許されない喫煙シーンやレイプまがいのシーン等が逆に効果的だ。三浦友和の役者人生を決めた作品だと感じる。東宝とATGの共同制作でATGの晩年の作品でもあった。
ベルトリッチが絶賛していたことから「ドリーマーズ」は、この映画のアンサー映画ではないかと思う。台風の替わりに5月革命だったような気もしてきた。