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奇跡のシンフォニーのogiのレビュー・感想・評価

奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)
4.3
訳あって生まれながらに養護施設で過ごすエヴァン(フレディ・ハイモア)が、いつか両親に会えると信じ、実は類まれな才能を持つ大好きな音楽の力を信じ、その才能の開花と感動の演奏会に至るまでの物語‼︎

エヴァン、父ルイス(ジョナサン・リス=マイヤーズ)、母ライラ(ケリー・ラッセル)の3人はお互いを知り得ず様々な事情から違う土地で暮らしていた。
でも、それぞれが違うカタチで音楽に関わり続け、いつか会えると信じ音楽と希望だけは諦めずにいました。

若さゆえに、、つらい現実、悲しい事実、大人の事情などがあって、それでも諦めきれない夢や希望を抱えながら長い月日が流れる。
きっとあり得ない設定に、出来過ぎた物語と思われることも多いと思うんですが…
それでも素敵な人物設定に素晴らしい音楽、夢と希望に満ちた美しい物語が個人的にお気に入りです。

おそらく7年ぶりの再鑑賞でしたが、初めて観た時と変わらない気持ちで観終えることが出来てとても満足です(´ー`)

素直なエヴァンの笑顔はgood
ルイスはどことなくイーサン・ホーク似⁉︎
ライラはなんとなくニコール・キッドマン似⁉︎
うっかり忘れていましたが、ヒール役でロビン・ウィリアムズが出演していました^^;
感動物語なので必要な役割ですね^ ^
ロビンらしい個性的な演技が光ってます‼︎

クラシック、ロックのほか多ジャンルの音楽が大きな役割を果たす映画なので、純粋に音楽を楽しめる作品としての価値もあるのかなぁと思います。
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