みおこし

シュア・シングのみおこしのレビュー・感想・評価

シュア・シング(1985年製作の映画)
3.8
ジョン・キューザック出演作品コンプリート目指して!

お気楽大学生のウォルターは、トープ教授の講義を一緒にとっている同級生アリソンに一目惚れするが、なかなかその想いは実らない。ある日、高校の同級生で現在は西海岸の大学に通っているランスから、LAに冬休みに遊びに来ないかと誘いを受ける。彼が言うには、西海岸には「シュア・シング(=確実に口説き落とせる女の子)」がいっぱいとのことなのだが...。

絵に描いたようなアホな大学生が出てくるので(笑)いつの時代でもどこの国でも、いわゆるチャラい学生はいるのだなとどこか安心してしまいました...!ジョン・キューザックは本当にこういう役がぴったりですね。朝寝坊して、お風呂も入らずにコロンだけ脇に塗りたくってとりあえず講義に向かうあの感じとか、もう最高!!(笑)
そして懲りずにナンパを続ける学生たちのあの根性にも脱帽...!というか、シュア・シングだなんて勝手に認定されるなんて女性からしたら腹立つ!!(笑)

そんなお気楽キャンパスライフを見られるだけでなく、ロードムービーとしても楽しめるので色々楽しい要素が詰まった作品になっています。監督がロブ・ライナーなので、やっぱりこういうノスタルジックな青春ものの撮り方がさすが!!

80年代感漂うBGMのチョイスもまた魅力。いきなりロッド・スチュワートで始まり、ヒューイ・ルイス、レイ・チャールズなどなど大御所の楽曲が続きます。
おバカな雰囲気の、でも少しピュアな気持ちになれる80年代ムービーをお探しの方は必見です!
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