Shoko

カラー・オブ・ハートのShokoのレビュー・感想・評価

カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)
3.5
7本目。おうち映画7本目。
カラーオブハート見ました。
トビーマグワイアとリースウィザースプーンのファンタジー?映画です。

デイビッド(トビーマグワイア)とジェニファー(リースウィザースプーン)は双子の高校生で、デイビッドは50年代の白黒ドラマ「プレサントヴィル」オタクで、ジェニファーはパリピみたいな正反対の性格。ある日ふたりがテレビのリモコンを取り合って喧嘩してるとリモコンが壊れちゃって、たまたま登場したテレビの修理おじさんが新しいリモコンをくれたんだけど、実はこのおじさん、プレサントヴィルガチ勢で、デイビッドのオタクぶりに感心してふたりをプレサントヴィルの世界に送り込んじゃった。白黒ドラマの世界、登場人物は来る日も来る日も同じ行動を繰り返すだけ。デイビッドはさっさとその世界に慣れて順応していくんだけどジェニファーは物足りなくてついついその世界には概念のないセックスをしてしまったら、白黒の世界に色がつき始めて…!みたいな話です。
新しい概念を吹き込むたびに色が増えて、変化を受け入れた人たちは白黒からカラーになっていくんですけど、どういう仕組みで撮影?編集してるんだろ…めっちゃ大変そう。

テレビ修理のおじさん、自分で公式にオリキャラぶっこんでおいてそんなんじゃない!とかキレ出す、オタクの風上に絶対置きたくないおじさんでした。クロスオーバーは二次創作でやっとれ、と思いましたが、それじゃ映画始まらないので…

良い映画でした。道徳映画。
衣装とか建物もかわいいし、素敵な映画でした。
雨が降って虹がかかるところが好き。
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