Yukiko

太陽に灼かれてのYukikoのレビュー・感想・評価

太陽に灼かれて(1994年製作の映画)
4.5
2018年11月3日
『太陽に灼かれて』 1994年ロシア・フランス制作
監督、ニキータ・ミハルコフ。

1936年。スターリン政権下。大粛清の嵐の時代。
ある夏の日、ロシア革命の英雄コトフ大佐(ニキータ・
ミハルコフ)とその妻マルーシャの家にドミトリ
(オレグ・メンシコフ)はやってきた。
元恋人同士のマルーシャとドミトリは10年ぶりに会う。
しかし、マルーシャはロシア革命の英雄、コトフ大佐の
妻であり、二人の間にはナージャ(ナージャ・ミハルコワ)
という6歳のかわいい娘がいた。
10年前、ドミトリはコトフ大佐の部下だった…


愛くるしく、かわいい娘ナージャ♡
監督ニキータ・ミハルコフの実の娘とのこと。
この監督で、続編として2010年の『戦火のナージャ』と
2011年の『遥かなる勝利へ』がある。
これら3部作のいずれにも、娘のナージャが出演している。
現在32歳のナージャ・ミハルコワさんは女優として活躍。
7歳の娘さんが一人いるようだ。
写真を見ると、実にお美しい♡

監督自ら主演もしているが、成りきり!素晴らしい!!
美しい田園風景に川岸、自然の風景、森。
そこに暮らすフランス語をしゃべる有閑マダムたち。
のんびりして、優雅に暮らすその邸宅に、一人の異分子が
訪れた。
内に秘めたドロドロした気持ちを押し隠し、精悍でいて
甘い風貌、紳士な態度…心の中は、復讐心に燃えている。

折々挿入される歌が物悲しい。

スターリンの大型気球、空から全て観てるんだぞ!とでも
言うように「スターリンの支配下」を強調している。
支配下のもと、罪のないコトフ大佐に偽りの罪状を作り
上げて暴行し銃殺した話。