太陽に灼かれての作品情報・感想・評価 - 6ページ目

「太陽に灼かれて」に投稿された感想・評価

2014/9/15.ニコニコ
子役のナージャはミハルコフ監督の実娘らしく、とってもキュートで彼そっくりのぷっくり顔。ミハルコフ監督が演じるコトフ大佐と娘のナージャがふれあう様はあまりにも自然体で演技には見えない。さすが親子!ありのままの家族愛をそのままカメラに収めたような素敵なワンシーンだった。
1936年のソ連が舞台の映画。
ソ連の映画ってくらいのが多いけど、思っていたより明るい人々の映画だった。
革命の英雄と呼ばれる大佐とその家族がソ連の内部抗争に巻き込まれるお話です。
監督さんは主演も兼ねてるのですが、役者としても魅力的でした。

続編もあるのですが、あらすじを読むと今作での話をなかったことにしてるみたいなのが残念
スターリンの独裁という重くて暗い時代背景。田舎の平穏な村で暮らす若い女と大佐。そして6歳の一人娘ナージャ。そこに昔ここにいた男が悲哀をまとって帰ってくる。
静かな展開と美しい音楽。そして何より、ナージャの無邪気な明るさ。
政治的粛清と純粋な少女の笑顔の対比が印象的な文学的作品。
海の豚

海の豚の感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

スターリンが独裁政治の地盤を固めつつあった1936年、ロシア革命の英雄であり、スターリンの親友でもあるコトフ大佐の家に、ドミトリという青年がやってくる。ドミトリはコトフ大佐の妻であるマルーシャと幼馴染みでありかつての恋人であった。そんなドミトリの登場は作品の世界に不穏な空気を生じさせる。彼はある目的を抱えて大佐の家にやって来ていた……。大粛清時代のソ連を舞台に、恐怖政治に巻き込まれた一家の姿を丁寧に描いた傑作。何も知らない無垢な少女ナージャ(コトフ大佐とマルーシャの娘)がとにかく可愛い。スターリンの旗を見たドミトリが、命令を忠実に守る冷徹な男の顔に戻る様は圧巻。そんな彼の変化を見て自らの家族が見逃してもらえない事を察し、泣き崩れるコトフも良かった。エンドロールの際に流れるある字幕がただただ切ない。
JackButler

JackButlerの感想・評価

3.5
スターリンが独裁体制を強化し始めた頃、かつてのロシア革命の英雄コトフ大佐の家族の元に、ドミトリという青年が10年ぶりに訪ねてくる。

ドミトリはコトフの妻の昔の恋人であり、家族とも打ち解けるように生活していたが、彼が戻ったのにはある重大な理由があった。

スターリン大粛清の背景をある家族の視点で描いている。中でもミハルコフ監督の実娘である子役ナージャの無垢な存在は、片田舎の素朴で平和な暮らしとは対照的にその裏にあるソビエト共産主義の恐怖を一層引き立てるのであった。
ロシア史としてではなく、ある家族の物語として描くスターリン粛清の悲劇。太陽は美しくも暴力的に燃ゆ。@シルバー劇場
旧ソ連時代を代表する映画。というか、むしろ旧ソ連の映画ってこの映画ぐらいしか知らないのだけど。スターリンの大粛清を背景に描かれている重厚な物語でかなり堪えた。 時折挟まれるユーモアや子役の可愛さが対比となっていて物語の悲しさがより際立つ。 基本的に淡々と進む映画で、テーマも見え辛いので退屈に感じることもあるかもしれないが、とにかく最後まで観て欲しい作品。 ドミトリの気持ちを考えれば考えるほど胸が締め付けられて泣けてくる。 なんとも可愛らしい子役は監督の実娘ナージャ・ミハルコフ。主役を演じた監督との絶妙なコンビネーションにも注目。
Nobu

Nobuの感想・評価

4.5
好きな映画です。時代の流れで、戦火に巻き込まれて行く感じがなんとも切ない。それにしても、音楽が秀逸。ロシアのなんとも暗い感じが伝わって来ます。オススメの映画です!
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