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マイ・ボディガードのAYAのレビュー・感想・評価

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)
3.7
デンゼル・ワシントン主演、オススメの一本。

その漢、クリーシー。
復讐に燃える元・対ゲリラ特殊部隊出身。
接近戦大得意。痛めつけるの大得意。

この時のダコタちゃんが天使すぎて、観てるこっちまで、犯人が憎いのなんの。
その犯人たちを、慈悲もなく血溜まりに沈めていくクリーシー(デンゼル・ワシントン)のサングラス姿に萌える。

元軍人のクリーシーは過去の罪に苛まれ、酒に逃げ道を探す毎日を送っていた。そんな中、メキシコにいる旧友を訪ねると、ボディガードの仕事を打診される。
その家の娘、ピタ(ダコタ・ファニング)との日々は、最初は彼女の詮索に辟易していたものの、次第に彼女の無垢な存在が心の拠り所となっていった。
そんなある日、ピアノ教室の帰りにピタを狙った誘拐犯に襲撃され、クリーシーは重傷を負い、ピタは誘拐されてしまう。
その後の交渉の際、何かしらのトラブルによって、身代金交換は失敗。ピタは殺されてしまう。
クリーシーは病室のベッドで目覚め、復讐に立ち上がる。

………カッコいいの一言。
自分に新しい命を与えてくれたピタのため。
再び手を血に染めた漢。

最初の導入部分は若干スローテンポなのですが、復讐劇に移った後半のテンポは完璧。

復讐劇のスマートさが見もの。
無駄な手口が一つもない。全ての人間を最短手段で口を割らせて殺していく。
いやー、天晴れな殺し方でした。ごっつぁんです。

あの柄シャツと色物シャツとグラサンが似合う漢は、デンゼルしかいない!

原題の"MAN ON FIRE"が最高にマッチしてて、かっけぇ…と思いました。

「許すかどうかは神が決める。神に合わせるのが俺の仕事だ。」
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