菩薩

キング 罪の王の菩薩のレビュー・感想・評価

キング 罪の王(2005年製作の映画)
3.7
海軍を除隊したベルナルが会ったことの無い父親に会いに行く。父親は牧師で新しい家庭もあり、突然会いに来た彼に冷たくする。それに対しての復讐なのかなんなのか、ベルナルが腹違いの娘をたぶらかし、家族が崩壊していく。

「罪」によって「神」が破滅していくお話って事でいんだと思う。もしくは「神」によって存在を否定された「罪」の復讐劇。驚くような展開は無いけど、それでも欲しいものをちゃんと見せてくれた感じで、息子を失った喪失感から神への信仰心を無くすとこなんかは、いつもの事ながら哀れなようでちょっと笑える。人は罪を犯すし、犯した罪は懺悔したからって消えないし、神に全てを赦す力は無いんだと思う。