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フローズン・タイムのbackpackerのレビュー・感想・評価

フローズン・タイム(2006年製作の映画)
4.5
失恋した主人公のベンはヨリを戻したいと元カノに頼みますが、彼女は既に別の男を作っており……。ベンは吹っ切れないまま不眠症になってしまいます。
眠れない時間にスーパーのアルバイトをして過ごしていくのですが、不眠症は悪化して自分以外の時が止まってしまい……。

スーパーのバイト仲間は一癖あり、店長も熱い男です。彼ら陽気なキャラクターの存在が、不眠症主人公でも陰気臭くない映画にしてるのかなと思います。

ベンはバイト中に時を止めると、デッサンモデルにするために客をヌードにします。
止まった世界で真剣に絵を書く、なんだか格好いいです、一心不乱な感じが笑

フットサルの後出てきた自分以外の凍った時間を動ける人物、あの人は何者なのか?謎が残されていて個人的には好きです。答えを提供してくれないと嫌な人にはここがネックかもしれません。

個展の会場からシャロンを凍った時間へと連れ出すシーンは、なかなかに幻想的なラストシーンでした。美しい雪は本当に絵になりますね。