まず舞台が真夜中のスーパーマーケットってなんかいい
働いてる人たちはみんな少し気怠そうで、退屈そうで、腕時計にテープを貼ってこの手に余る膨大な時間をやり過ごしている。
時間という概念からは逃れられないものだけど、失恋のショックで不眠症になった主人公はいつしか時間を止められる力を手に入れる。
そんなところから始まるストーリー。
もっとアート色の強い映画かと思っていたら意外とコメディだし、ラブストーリー全開だし、その独特なファンタジーな世界観にどんハマりしてしまいました。
フットボール大会のシーンは、久しぶりにこんなに映画で大笑いしたなと思うほど笑いました。悪友コンビ最高に好きです。