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フローズン・タイムのMOEのレビュー・感想・評価

フローズン・タイム(2006年製作の映画)
4.5
はい、出ましたツボ映画。
大好きなタイプ。すべてがツボ。

The・イギリスのユーモア(下ネタ多めだけど、下品にならないところがさすがイギリス)、全体に漂うオシャレな雰囲気、個性的なキャラクター。
あ~素晴らしい(ー_ー)!!

「時間の概念とは?」という、哲学的な要素が軸にあって、色々考えさせられる作品でした。同じく時間の概念をテーマに扱った、「ミスター・ノーバディ」を思い出しました。どちらの作品にも、「時間は科学的なものではなく、自己の意識によるものである」、ということが共通していると思います。
個々の人間によって、時間の流れの感じ方は異なる。一方で、人間は共通の、普遍的概念として存在する時間に囚われながら日々の生活を送っている。一つの映画でも、人によって違う意見が生まれるのも似たことですね~!
人間の意識の数のだけ、この世には世界が存在している。そう思います。
"時間の概念"のように、明確な答えが出ないからこそ、色々な解釈が出来るのって面白いですよね~!! これからも色々な映画を見て、色々な解釈を知りたいなあ。

とにかくツボでした。この映画に似た映画があれば、ぜひ教えてほしいです(*^_^*)
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