ずん

フローズン・タイムのずんのレビュー・感想・評価

フローズン・タイム(2006年製作の映画)
3.2
季節はすっかり秋ですね〜。

皆さんの秋はどんな秋ですか?芸術の秋、読書の秋、食欲の秋、運動の秋…色々ありますが私は専ら睡眠の秋です。

映画一本観るのも最近は一苦労。そんな睡眠欲に勝てなかった今作です。


〜あらすじ〜
画家志望の主人公は彼女にフラれたショックから不眠症になり、スーパーでの夜勤のアルバイトを始める。
それと同時に時間を制止させる特殊能力に目覚めたのだった。


その能力を良いことに時間を止めてスーパーの女性客を脱がしてはヌードの模写を繰り返す主人公。

確かについつい模写したくなるような芸術的なおっぱいがいっぱい出てきます!
男性客にはいっさい手を付けてないのが面白かったです。芸術家なら男性も描きなさいよ。結局おっぱい見たいだけかよーて。笑

終始とても静かで淡々としていていつのまにか寝落ち…。結局3回に分けてどうにか見終えましたが、どうしても寝落ちしちゃうって事で私には向かなかったようです。

でも美しいヌードや主人公の描く絵が素敵だったり時が止まったシーンがとても美しく、芸術的な美しさを追求した作品でした。

時を止められるならもっと人助けとか世のため人のために力を使うシーンも入れてほしかったなー。その方が面白くない?

結局時間を操れるもう1人の男性はなんだったんだろ?

ラストシーンは素敵でとても印象に残ってます!雪景色はまるでグランドイリュージョン。
現代アートみたいで好きです。

皆さんも芸術の秋に今作いかがでしょうか。
ずん

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