Rena

三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟のRenaのレビュー・感想・評価

4.0
知らずに観ていたら、最近お気に入りのセルマ・リッターが少しだけ出ていてびっくり。
ここでもしかめっ面で愚痴っている。
やっぱり好き!! いい感じでした。

おとぎ話を信じない少女スーザン。
母親の見事な教育もあって、超現実的。
たいていの子供は通る道である、空想や動物ごっこなどバカらしくてやってられないとのこと。
もちろん、サンタクロースの存在なんて信じません。
そんなスーザンですが、隣人のフレッドや老人クリスと接するうちに変化があらわれます。

『無形の財産』深い言葉。
なにげないかもしれないけれど、ちょっと考え込んでしまいました。
現実や常識にとらわれるあまり、本当に自分に必要なものを見失わないようにしたいですね。

常識ってなんだろう?
たまには余計な事を考えず、純粋に何かを信じてみようかな!?と思える映画です。
Rena

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