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三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟のkmtnのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

題名の「34丁目」はデパートの番地のこと。しかしそれならどっちかというと「裁判所の奇蹟」の方が正しいような。
ファンタジー寄りかと思えば、現実寄りの物語です。

物語のキモは自称サンタの「クリス」が本物のサンタかどうかというサンタ裁判。
最後の彼がサンタであるという証明と検事の息子の証言は非常に良かった。
クリスは自分はサンタであるという揺るがぬ考えの持ち主な以上、彼の周りの人物の心の動きなどはもっと振れ幅を大きくするべきでは?と思った(ウォーカー親子が一応その役を担ってはいるが)。
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