ジョーン・キューザックが西野翔と見紛うえちえちベビーシッター役で悶絶した。1作目はオババが3人くらい出てきて混乱するけど、2作目はセクシー姉さんの後妻業パートとトンボみたいな少年が出てくるサマーキャンプでの一夏の恋パートの２軸なので分かりやすくて面白い。サマーキャンプの先生たちは、感謝祭でアメリカ先住民に感謝しながら七面鳥を食べる一方、インディアン居留地のことを忘れ、おデブ、アジア系、黒人、病人のなどマイノリティの子供を排除し、ディズニー映画やミュージック映画を子供に見せてお外で遊び回る明るい子供に洗脳しようとする（同化政策！）。感謝祭とは入植した白人たち（ピルグリム・ファーザーズ）が冬を越せなかったのを先住民たち（ワンパノアグ族）が助けてくれたことを祝い神に感謝するパーティのことだ。しかしその後先住民のリーダーが代替わりすると、白人たちは彼らの土地を奪い女子供を奴隷として売り払うなど恩を仇で返してしまい、フィリップ王戦争と言われる戦争で先住民の人口が5000人から400人に減ったとされている。そのため、ネイティブアメリカンの人達だけは感謝祭を行わない。サマキャンの先生たちに、教室で元気な奴に迎合する一方でイジメを無視して表明的には良いクラスとしてやり過ごす欺瞞に満ちた先生みを感じてめっちゃムカついた。そんな奴らに復讐するのさ、「パラサイト半地下の家族」みたいに。クリスティーナ・リッチの役は黒髪のフランス系アメリカ人ってことなのかな。ピーター・グレイブスは「メン・イン・ブラック」でもキャスター役？だったね。日本テレビ版のバリー・ソネンフェルドの役が長島雄一と表記されてるけど麦人だよ。
