ろびん

アモーレス・ペロスのろびんのレビュー・感想・評価

アモーレス・ペロス(1999年製作の映画)
3.9
やっと観ましたイニャリトゥ長編デビュー作。物語の構成は"21g"や"バベル"、描かれる舞台は"biutiful"と近くてまさに彼の原点という印象。タイトルは"愛おしい犬"と誤解してたけど"犬のような愛"でしたw
確かに暗くてあまり救いがないけど、"21g"や"バベル"が人間を俯瞰した神に近い視点で描かれているのに対して、この作品では登場人物それぞれの愛(いずれも歪な形をしているが)が印象的に描かれているところがより人間に寄り添っていてるようで好きです。
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