大室ちあ

百万円と苦虫女の大室ちあのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
4.0
2021年109作目

🎬前科者の女の子が社会の冷たい目を受けながらも奮闘していく話

蒼井優ちゃんいいよなあ。と思った作品。
最初の嫌がらせはやりすぎなのでは?思ったが、その行動が視聴者を惹きつける。
ただの暗い映画かと思ったら、意外と温かい映画でした。

田舎でのシーンがちょっと怖かった。
でもあんな村現実にはそうそう無いと思う。
クスッと笑えるくだらないことを織り交ぜているところが良かった。
度が過ぎるところがあるけど主人公の気持ちは理解できる。
根は優しいしまっすぐした女の子だから。
恋愛面としてもキュッとなるいい演出をしている。
だけども典型的なクソ男!でもいい男だねぇ。

ほっこりもできるし、怒りもできるし、
いい映画でした。

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2008年日本
監督 タナダユキ
主演 蒼井優
大室ちあ

大室ちあ