yama

百万円と苦虫女のyamaのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
5.0
蒼井優が美しすぎる世界。
蒼井優が魅力的すぎる世界。
蒼井優が艶やかで素朴な感じが素敵でとにかく蒼井優さんが好きすぎる。

ピエール瀧さんの絶妙な気味悪さがイイネ!
終盤で借金してた理由が分かってなんだよ純愛かよって思ったけどハッピーエンドにならなかったからただの恋愛映画的な感じにならなくてとても良かったと思う。終わり方が新鮮で面白かった、来るわけないかっつってそんなもんだよ人生は。ドラマや映画のようにロマンチックにはできてないんだよ。次の街にいって苦虫ちゃんがちゃんと自分の足で立てるように逃げないようになるのかなぁと明るい想像ができる終わり方でそれもまた良きですな。

人には必ず別れがつきものだけど、出会うために別れると思えば泣くほどのことじゃない。
自分探しなんてしたくないどこにいっても自分はここにいるし自分の行動で生きていくって言葉が印象的だった。

最初から展開がテンポよく進んで弟と一緒に物語が進んでいくので全然飽きずにとても楽しんで観れたし、蒼井優さんの服装も可愛いし魅力的な映像だから観てるだけで満足な上に物語も好みな感じだったので私的にはとても好きな作品の1つになりました!

私も将来のこととか気にしなくていいなら百万円貯めては転々としてみたいな〜

もしかしたら前世でもこの映画のような生き方をしてみたいと思ったかもしれない、それで前世ではその選択をしなかったから現世に持ち越して映画という形でこの時期にこんな生き方もいいなぁと思える生き方に出会ってここでまたこの選択をしなかったら来世、また来世とそうやってずーっと続いていくんじゃないかとこの映画をみてふと思った今日この頃。
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