きり

百万円と苦虫女のきりのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
3.6
前科を持ってしまった彼女がいろいろなところへ住む話。
だれでも1度は誰も自分を知らないところへ行きたいって思ったことあると思う。わたしもそうだった、しがらみのない、今の私から始められるところへ行ってみたかった。でもどうあがいても自分はここにいるんだよな、自分とは過去だ。つらい。
とんでもない胸糞映画かと思ったら最後にグッとくる展開に胸が苦しかった。1日は引きずった。勇気を出さなくっちゃ想いは届かない、みたいな歌詞の歌が昔あった気がする。後輩ちゃん疑ってごめん。
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