タッくん弐

天国の青い蝶のタッくん弐のレビュー・感想・評価

天国の青い蝶(2004年製作の映画)
2.4
病で余命幾許もない少年が、目にすれば願いの叶う蝶を探しに昆虫学者の男性と母の協力を得て密林へ向かうお話

沢山の昆虫が劇中登場するのは夏休み子供達が喜びそうな内容でかく言う小生も幼少期から文学ばかりを嗜んでいた訳でない

自宅近所の側溝にて常にザリ穫りやカエル捕獲を生業とし、捕まえたザリは背中の青い部分をとらないと食す際に高い確率でお腹を壊す感覚やカエルを道路でレースの記憶

朝から林でカブト捕まえに行ったら謎の虹色巨大芋虫と遭遇して以来、夏中彼奴の登場する悪夢にうなされた事

其れからネットで奇妙な触手類を見かけると夜な夜な陶酔を、おっと話が少々横道に逸れましたがそんな昆虫と親しんできた少年でしたから今作も観賞後共感を覚えましたとさ

今年も無論、草木も眠る丑三つ時を狙って攻める気で居ります

以前採集後に皆のガストで戦果を確認していたところ捕獲していた籠から雌カブトムシが突如世紀の大脱走し、店内GALに叫ばれる等と云ったザッツハプニングも御座居ましたが

きっと其れだって今思えば天国的なカブトムシ

車内で流れたaikoの同名曲が夏を通して女子率皆無だった僕等の心の傷を癒したとか癒さなかったとか寧ろ塩を念入りに塗りこんだとか

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐