狭須があこ

バニシング・ポイントの狭須があこのレビュー・感想・評価

バニシング・ポイント(1971年製作の映画)
4.6
何なんだよこの映画w
好きだ。

デス・プルーフを見たらやたら連呼されてたので見ました。
ボンネットの上には乗ってなかった

イヤなことが全部フッ飛んでいくような楽しさと、車そのものが生き物みたいな錯覚を起こすドライブ。
車に乗ってるだけだから飽きるかと思いきや、このままこの旅をずっと見ていたいって気持ちになってあっという間に終わった。この映画みじけぇ!!

コワルスキー以外の人間の空気感もたまんないな
この映画全体に漂う雰囲気が最高に好きです。

ほとんど喋らないダッヂチャレンジャーの運転手、コワルスキー
ああいう男が、あれだけの理由で、あれほどのことをやっちゃうって、いいねぇ。
いいねぇ!!

誰も手が届かなかった男。
その先の続く道が見えなくなる一点の場所、消失点。
また、こういうひたすらカッコよさのにじみ出る映画を見たいなぁ。
狭須があこ

狭須があこ