Fisherman

バニシング・ポイントのFishermanのレビュー・感想・評価

バニシング・ポイント(1971年製作の映画)
3.9
序盤は意味もなく爆走するだけなので退屈🥱だったが、中盤以降コワルスキーの素性や黒人 DJの語りなんかで、どんどん目が離せなくなった。
スピード違反者と警察が、いつの間にか善と悪に描かれ、反戦、反体制という当時のアメリカの世相を反映してる。
Sing out for Jesusや Love theme、
Nobody knowsなどの70年代ポップスもいい。
ラストはまさしく"vanishing point"、そうすることで白黒付けずに終わらせているのも意味があるんだろう。
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