TakuoAoyama

アリス・イン・ワンダーランドのTakuoAoyamaのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ルイス・キャロルの児童文学小説、不思議の国のアリス(1865年)、鏡の国のアリス(1871年)を後日談的な再構成し、実写とモーションキャプチャにより映画化した話題作。

ティム・バートン作品が合わないのかとも思うが、言葉遊びも良く分からないため、アリスファンではないからかとも思う。

服を着た白ウサギ追いかける→穴に落ちる→小さな扉を通り抜けるために、小瓶の液体を飲んで小さくなる→鍵を取るために不思議なケーキを食べ大きくなる→帽子屋達と狂ったお茶会→フラミンゴやハリネズミを使った女王陛下のクロッケー→女王のタルトを食べた罪で裁判等々の基本的な原作の流れや章を引用しつつも、原作では姉の膝の上で見た夢だったのに対し、本映画では夢と思いきや現実世界というオチ。

不思議の国での冒険から13年後、19歳となったアリスが幼少時代に訪れた不思議の国に再び迷い混んだという設定で、そこは赤の女王に支配された暗黒の世界で、アリスは預言書に記された救世主であり、赤の女王に戦いを挑む。

マッドハッター(ジョニー・デップ)
アリス・キングスレー(ミア・ワシコウスカ)
赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)
白の女王(アン・ハサウェイ)
など豪華キャストが登場。

アリスの様々な衣装や、他のキャラクター達の衣装と映像美は見物。
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