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仄暗い水の底からのmdrのレビュー・感想・評価

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)
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恐ろしいシーンは少ないけれど、ずっとジメジメとした湿気を帯びていて、部屋の隅や団地の廊下の奥などの空間が気になって気味が悪い。
呪い殺されてはい終わり ではなく、ずっとあの団地で暮らし続けているというのも後味が悪いし、怖さではなく"悲しい"という気持ちで不快になる。

母親に「今迄観た中でこれが1番怖い」と昔から聞かされていて相当怖いのだろうと思っていたのですが、なぜ"母親"が怖がるのかわかった気がします。
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