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夏時間の庭のobaoのレビュー・感想・評価

夏時間の庭(2008年製作の映画)
4.0
@シネ・ヌーヴォ
母が想う心と母を想う心に満ちた、優しい陽光射す物語。オルセー美術館設立20周年を記念して作られたように、美術品と家族の関わりを核に描かれています。

母の誕生日に三世代の家族が集まった庭から始まり、母を亡くし…持ち主が居なくなった家と遺産としての美術品がバラバラになるともに離れていく家族に、切ない寂寥感と悔しさをも感じました。

若い頃に観ていたら、退屈に感じたかも知れないような作品を、はっきりと好きと言えるほど、歳を重ねていました。

【オリヴィエ・アサイヤス特集】にて。