わかうみたろう

ケスのわかうみたろうのレビュー・感想・評価

ケス(1969年製作の映画)
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自由への解放でなく、ただ尊厳が欲しいっていう少年の思いが心に残る

けど少年のいる社会の回り方がなんとも自己破壊的で憤りが、、、、

鳥(鷹)に自由じゃなくて尊厳だとかを感じる少年の感覚が自分とまるっきり重なってるから余計やるせない

ケスが少年ならば、ケスを育てる少年は彼にとっての理想の大人像だろう
その見守るだけだっていう気持ちを忘れないで成長して欲しいし、彼の尊厳を守ってくれるような先生(ケスに興味を持ってくれた先生)がいてくれるのはまだ救いがあるかな涙、涙、涙